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eMAXIS Slimシリーズから全世界株式ファンド追加
どうも、ぱぺまぺです。
ぱぺまぺは、米国に偏った国際分散型のポートフォリオを組んで投資しています。
投資の王道は、国際分散投資です。
そんな国際分散投資にかなう商品のひとつに、全世界の株式に投資できるという全世界株式ファンド、つまるところバランスファンドがあります。
新規設定されるeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)は、名称の通り全世界の株式に投資するものです。
大抵こういう世界株式系等は、日本を除く、とかありますがこれは日本も含めています。
どこに投資したらいいか、悩むならコレ一本に投資しとけ。っていうのが全世界株式インデックスファンドの魅力ですね~。
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)の特徴
ファンド名 | eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) |
---|---|
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
ベンチマーク | MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(含む日本、配当込み、円換算) |
信託報酬 | 0.142%(税抜) |
購入手数料 | 無料 |
信託財産留保額 | 無料 |
償還日 | 無期限 |
バランスファンドには、不動産投資信託・j-リートなどを含んだものがありますが、これは株式のみです。
マザーファンドが三つ設定されています。
MSCIジャパン・インデックス(配当込み)
- MSCIジャパン・インデックス(配当込み)への連動を目標とする
MSCIジャパン・インデックスは、日本の投資信託業界ではあまり使われない珍しいベンチマークです。
普通は、
- 日経平均株価・・・日本の代表的な225銘柄
- TOPIX・・・日本株式市場全体
このあたりが有名だと思います。
MSCIジャパン・インデックス
- MSCIジャパン・インデックス・・・日本の約320銘柄
となっています。
日本の株式市場85%をカバーしています。
MSCI-KOKUSAI(円換算)
- MSCI-KOKUSAI(円換算)への連動を目標とする。
こちらは、日本以外の先進国を対象としています。
このベンチマークを採用するインデックスファンドは数多いです。
ぱぺまぺが投資している、eMAXIS Slim先進国株式インデックスもこのベンチマークを採用しています。
先進国22カ国、銘柄1300種以上に投資できます。
MSCI-エマージング・マーケット・インデックス(円換算)
- MSCI-エマージング・マーケット・インデックス(円換算)への連動を目標とする。
ベンチマークのMSCIエマージング・マーケット・インデックスは、新興国24カ国、大型株と中型株845銘柄を投資対象としています。
新興国の具体的な国々は、
- 太平洋地域 9カ国
(中国、インド、インドネシア、韓国、マレーシア、フィリピン、台湾、タイ、パキスタン)
- アメリカ地域 5カ国
(チリ、ブラジル、コロンビア、ペルー、メキシコ)
- 欧州と中東地域 10カ国
(チェコ、エジプト、ハンガリー、ポーランド、ロシア、南アフリカ、トルコ、ギリシャ、カタール、UAE)
国内株式・先進国株式・新興国株式の時価総額比率が、
1 : 8 : 1
になっています。
類似ファンド
- 楽天・全世界株式インデックスファンド・・・0.2296%程度
- eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)・・・0.15336%程度
- SBI・全世界株式インデックス・ファンド・・・コスト0.15%程度
となっています。
同社の商品とも被っていますね。
まあ、投資家にとっては選択肢が増えるのはいいことだと思います。
雑感
ぱぺまぺは、全世界株式ファンドは、個人的にはあまり好きではありません。
確かにコレ一本で全世界に投資できるならお手軽だし、管理も楽だし。
でも、細かい比率の設定ができないですよね。
そのときどきの情勢で比率を自由に変えたいんですよ。
例えば、
- 先進国は米国だけでいい
- 国内株式は、TOPIXでなくて日経平均がいい
- 新興国の比率を高めたい。
- 国内株式の比率を下げたい
などなど。
そういう細かな部分を叶えるには、やはり個別のインデックスファンドをそろえて、自分で設定するしかありません。
正直めんどうです。
でも、ぱぺまぺはそれがいいんですよね!!
全世界株式一本だと面白くない。
全世界株式も含めたバランスファンドに投資しないのはそれなんですよ。
コスト面でみればバラで買うよりは安くなる場合もありますが。
というわけで、ぱぺまぺはこの商品が出ても投資はしないと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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