S&P500にレバレッジをかける
どうも、ぱぺまぺです。
ぱぺまぺは、国際分散型のポートフォリオを組んでいます。
メインの投資先としては、米国に偏っています。
- VOO
- 1655
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
共通しているのは、S&P500指数に関連していることです。
米国の大型株500社の株価指数がS&P500です。
そのS&P500指数に、レバレッジをかけて投資できるのが、iFree レバレッジS&P500です。
S&P500指数に投資できるインデックスファンドが少しずつ数をそろえてきています。
S&P500指数のレバレッジ型は珍しいです。
基準価格の値動きが、S&P500の値動きの2倍になることを目指しています。
iFreeレバレッジS&P500の特徴
iFreeレバレッジS&P500は、S&P500指数にレバレッジをかけて投資するレバレッジ型ファンドです。
S&P500指数の値動きの2倍程度になることを目指しているのが、当ファンド。
- 為替ヘッジ付
- 信託報酬 年率0.972%
レバレッジ型ファンドなだけ高コストです。
S&P500指数については、以下の記事をご覧ください
レバレッジとは
さっきからレバレッジレバレッジといってますが、レバレッジとはなんなのか。
レバレッジとは、テコの原理を意味する言葉です。
少額の資金で、大金を動かすことができます、とかそんな意味です。
レバレッジが高いほど、少ない資金で大金を動かすことができ、その分大きな利益を狙うことができます。
逆もしかりですが・・・。
iFreeレバレッジS&P500の公式にわかりやすい図があったのでそちらから引用します。
値動きが2倍になるので、上昇時は大きく利益を得ることができますが、下落時は大きく損失を被ります。
ハイリスクハイリターンな商品です。
当ファンドは為替ヘッジがついているので、為替変動リスクの低減はしています。
レバレッジ型投信の使いどころ
トータルリターンがS&P500指数の2倍にはならないのがこの商品。
短期的に見れば2倍に近いものになりますが、長期的に見ていくと乖離していきます。
長期投資の観点でいえば、この投信はちょっと使えないかなあ、というのがぱぺまぺの感想です。
コストも高いですし。
投信自体は、S&P500指数にレバレッジを組み合わせた珍しい投信なので商品自体は面白いと思います。
- 長期投資に向いてない
- 高コスト
この二つの観点から、ぱぺまぺはこの投信には投資しません。
だってS&P500指数に投資するなら他の低コストなものがそろっていますからね。
例えば上場相場で期間限定で投資して、短期的に時期を見て売却、なんて使い方のほうがいいかも。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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