負けないIPO投資戦略

IPO投資

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どうも、ぱぺまぺです。

ぱぺまぺは、米国に偏った国際分散型のポートフォリオを組んで投資しています。

メインの投資は、投資信託による投資ですが、たまにIPO投資にも参加しています。

IPOとは、新規公開株投資のことです。

未上場の企業が、上場して新規に株式を公開することです。

今回は、IPO投資についてカンタンに紹介してみます。

IPO投資は、主幹事選びと抽選方法が大事です。

IPO投資では、

  • 主幹事
  • 副幹事

といった感じで各証券会社がIPO株の配分が割り当てられるんですね。

当然、主幹事が割り当て比率が多いです。

割り当て比率が多いということは、それだけ当選確率があがります。

ですが、そのぶんライバル多いですけどね。

IPO投資は、分かりやすくいうと外れてもお金が戻ってくる宝くじのようなものです。

  • 抽選に外れてもお金は全額戻ってくるが、そもそも当たらない
  • 当たったからといって、高額な利益が約束されない
  • 当たっても損することはある

というのがあります。

銘柄選びも重要ですが、そもそも当たらないと買えないので・・・。

そのためには、主幹事選びと抽選方法が重要です。

IPO株の配分について

やさしいIPO株の始め方より

上の図でいうと、A社が主幹事になりますね。

逆にB、C社は副幹事、といったところでしょうか。

⬆の図は多いですが、極端に割り当てが少ない証券会社もあるわけで、そのあたりを考えて投資しないとなりません。

主幹事が多い証券会社は⬇

主幹事が多い証券会社

  • SBI証券
  • SMBC日興證券
  • 野村證券
  • みずほ証券

IPO投資は、抽選方法も重要です。

各証券会社によって抽選方法が異なります。

ぱぺまぺのように投資資金が少ない投資家であれば、

  • 完全平等抽選(100%)

の証券会社を狙うしかないですね。

IPO完全平等抽選(100%)の証券会社

  • マネックス証券
  • 岡三オンライン証券
  • カブドットコム証券(ほぼ100%)
  • 楽天証券
  • GMOクリック証券
  • DMM株
  • ライブスター証券

このあたりの証券会社であれば、参加口数が少ない投資家であっても多い投資家と平等に抽選されます。

とはいえ、多い方があたる確率あがりますが・・・。

ちなみに上記以外の証券会社だとネットでの抽選分の割り当てが少なかったり、証券会社の利用状況だとか、そういうので左右されてしまったりします。

なので、まずは⬆の完全平等抽選の証券会社を中心に選ぶのが基本になります。

ただし、⬆の証券会社たちは、ほとんどが主幹事になりにくいんですね。

副幹事とか幹事とか、IPO株の割り当てが少なくなります。

ちなみにぱぺまぺはソフトバンクのIPOは岡三オンライン証券で当たりました。

実績アピールするところなんですが、現実はこんなもの。

なかなか当たらないです。

なので考える戦略としては、

  • 主幹事になりやすい証券会社を選ぶ
  • 平等抽選してくれる証券会社を選ぶ

のがいいと思います。

投資資金が、何百万もあればあちこちの証券会社に複数口応募することは可能です。

ですが、ぱぺまぺのように資金があまりない投資家であれば、なるべくあたりやすい証券会社に絞って資金を投じるしかありません。

資金がなくてもできる投資は投資信託ですが、IPO投資に関しては資金がないとできない投資です。

悲しい。

銘柄によりますが、だいたい30万円ぐらいあれば、1~2社ぐらい応募することもできるでしょう。

資金不要で申し込み可能な証券会社

証券会社によっては、申込時に資金の入金が不要なところもあります。

資金不要で申し込みできる証券会社

  • 岡三オンライン証券
  • ライブスター証券
  • 野村證券(ネット&コール)
  • 松井証券
  • エイチ・エス証券
  • むさし証券

上記の証券会社は、申し込みの段階では入金不要でもIPOに申し込みすることができます。

ただ、抽選で受かった場合には、資金の入金は必要ですが。

ちなみに、ぱぺまぺは上記の証券会社の証券口座全て開設済みです。

IPO投資は銘柄のS~Bランクを狙う

ぱぺまぺのやり方としましては、IPOの銘柄は月ごとにいろいろ発表されていますので、ネットでIPO投資に関するサイトなどで銘柄のランクを調べます。

  • S~Eランク

IPO株は、いろいろなサイトでS~Dランクまでランク付けされるみたいですね。

自分が参加するIPO株のランクを調べてから資金を投じるのがいいです。

そして基本的には、

  • Sランク
  • Aランク
  • Bランク

あたりのIPO株を狙って投資しましょう。

それ以下だと、投資元本よりもマイナスになる可能性高いです。

ただ、ランクが高いとなかなか当たらないですが、一発当たれば、大きく儲けられる可能性あります。

ぱぺまぺは、Cランクのソフトバンクに、しかも初値で売らなかったがために含み損のまま数か月保有していたことがあります。

失敗しましたね、完全に笑

どこのサイトを見てもいいのですが、できれば複数サイトを見て総合的に判断します。

だいたいは、Bランク以上の銘柄を選びますね。

Bランク以上の銘柄を見つけたら、

  • 同時期にやっているIPO銘柄はないか
  • 資金的に複数投資できるか
  • 平等抽選か、主幹事はどこか

など複合的に判断して決めます。

複数銘柄が期間が接近していれば、当たりやすいほうを選びます。

資金的に余裕があるなら、複数銘柄応募します。

応募したら、あとは神様に祈ります笑

2019年は、IPO投資で当たったのはソフトバンクだけでした。

抽選なのでこちらはどうすることもできないですが、こればかりは運なので、、、。

あまり期待はしませんが、そのうち当たるでしょう。

万が一IPO抽選に当たったら、初値で売るのが鉄則

これに資金を投じて初値がついたらすぐに売る。

これがIPO投資での基本戦略にして(なるべく)負けない投資法なんですね。

なかなか抽選に当たらないというデメリットがありますが・・・。

初値で売ることが、少しでもプラスで終わるコツです。

欲をかいて、初値で売却しなかったがために売りそびれてマイナス、ということもあるみたいです。

まあ、そもそも初値の時点でマイナスになることもありますが、、、。

それが、ぱぺまぺが当たったソフトバンクでした。

しばらくマイナスなまま保有していて、プラスになった時点で売却したので結果的にはプラスでした。

数か月ぐらいマイナスなまま保有してましたね・・・。

IPO投資のやりかた概要

まずはIPOをやってる証券会社で、IPOに申し込みですね。

超ざっくり簡単に言うと、

IPO超ざっくり流れ

  1. IPO申し込み
  2. IPOの抽選
  3. 抽選結果で合格する
  4. 購入申し込み
  5. 上場日まで待つ
  6. 上場日になったら売却注文、初値で売却する

おおざっぱな流れはこんな感じです。

実際は申し込みの段階で証券口座に資金を入金したりしなかったり、証券会社によって条件がまちまちだったりします。
抽選の段階では、抽選なので結果を待つしかありません。

わかりやすい例でいきましょう。

フリマアプリで有名なメルカリが、2018年にIPOしました。

メルカリのIPOに申し込みできた証券会社は、

  • 大和証券
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
  • SMBC日興証券
  • みずほ証券
  • 野村証券
  • マネックス証券
  • SBI証券
  • 岩井コスモ証券

申し込む際に、IPOは仮条件というのを提示してきます。

メルカリのときは、仮条件が2700円~3000円でした。

この仮条件は、1株あたりの値段です。

IPOでは100株単位購入なので、仮条件価格×100株です。

なので、メルカリに申し込むためには、27万円~30万円の資金が必要ということになります。

抽選の段階で、公募価格が決定されますが、高い方の価格になります。

上記の例でいくと、公募価格が3000円に決定されます。

つまり、30万円の資金が必要になりました。

この段階で、30万以下で申し込んでいた人は、抽選に受かりません。

なので、申し込むさいは絶対に高い方の価格で申し込んでください。

また、申し込みの段階で、証券口座に買い付け余力がないとだめです。

メルカリだったら、30万円の資金を上記の証券口座のどれかに入金しておかなければなりません。

入金してから、申し込みする。

資金力がある人は、上記の証券会社複数で申し込むことは可能です。

二つの証券会社だったら30万円×2ですが・・・。

あとは、抽選の結果を待ちます。

合格したら、今度は購入の申し込みです。

受かっても購入の申し込みをしないと購入することができません。

申し込んだら、あとは上場日を待つのみです。

上場日が来たら、成行きで売却注文します。

儲かる秘訣は、初値で必ず売却することです。

もっと上がるだろうと見込んで売却に迷っていると、下手すれば公募価格を下回る可能性が出てきます。

30万円で買ったものが、それ以下になる可能性もあるということです。

そうなると、損失です。

IPOの初値は、ほぼ必ず公募価格より上がるので、そのときに売却すればよろしい。

ただし、申し込むIPO銘柄は、すべてのIPO銘柄が公募価格より上がるとは限りません。

IPOにはSランク、Aランク、Bランク、Cランク、Dランクなどランク付けされています。

CランクとDランクのIPOは、公募価格割れの可能性があります。

なので、申し込むときは、S~Bランクのものを狙って申し込んでください。

ちなみに、メルカリはBランクでした。

さて、メルカリを初値で売却したとして、実際はどのぐらいの利益になったでしょうか??

メルカリの上場時の株価は5000円をつけました。

1株3000円で購入しているので、

5000円 ー 3000円で2000円。

2000円×100株なので20万円の利益です!!

というわけで、

S~BランクのIPOを調べて、

資金があって、

IPOに申し込みし、

抽選に合格し、

忘れずに購入申し込みし、

初値で売却すれば、

ほぼ勝てる投資法です。

抽選に外れたら、どうなる?

抽選に外れた場合、証券口座の資金はどうなるかというと、全額戻ってきます。

外れても資金が全額戻ってくる宝くじみたいなもんです。

参考までに過去のIPO利益額TOP3

1. HEROZ(Sランク)

公募価格4500円

初値49000円

(49000ー4500)×100株=445万円

2.アジャイルメディア・ネットワーク(Sランク)

公募価格 3000円

初値 15470円

(15470ー3000)×100=124万7000円

3. RPAホールディングス(Sランク)

公募価格 3570円

初値 14280円

(14280ー3570)×100=107万1000円

Sランクともなるとこれぐらいになりますね!!
一日で445万円とかやばすぎるでしょ!!

夢が広がりますよこれ!!!

IPO抽選のために貯金してもいいかも。

当たれば大もうけできる可能性ありますが、最大の難所である、抽選に合格するという試練を突破できないでいるのです・・・。

抽選に外れても全額資金は戻ってくるんでまだいいですがね。

ある意味これのために投資とはべつで貯金しているといっても過言じゃありません。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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