どうも、ぱぺまぺです。
ぱぺまぺは基本的に社畜してます。
たまに投資をやってますが、ほとんど投信です。
おおざっぱにいうと、↓のような感じです。
ぱぺまぺについて
・手取り20万円に届かない低年収
→少額でできる投資1年以上継続・朝早く帰りが遅い社畜の典型
→1日1記事更新、半年で100記事達成・低年収✕投資家✕ブロガー
— ぱぺまぺ@社畜✕投資✕ブロガー (@ppmp65) March 23, 2019
ぱぺまぺについて
・手取り20万円に届かない低年収
→少額でできる投資1年以上継続
・朝早く帰りが遅い社畜の典型
→1日1記事更新、半年で100記事達成
・低年収✕投資家✕ブロガー
ぱぺまぺは、米国に比重を置いた国際分散型のポートフォリオを組んでいます。
- 投資信託
- 個別株
- ETF
それらへの投資は、数ある投資の中でも一部分にしかすぎません。
数ある投資の中には、金、いわゆる純金へ投資するという方法があります。
(現金ではなく、純金ですよ)
下のこういうやつですね。
ぱぺまぺは、純金投資についてはあまり知識がないです。
そんなぱぺまぺがイメージする純金というと、
- 腐りもせず、劣化もしない実物資産
- 純金、それ自体に価値がある。
- 配当金のような利益を生まない
- 株式投資が攻めの投資なら、純金投資は守りの投資
って感じです。
今回は、純金投資の特徴についてのお話です。
目次
純金投資は、サテライト投資に向いています。
上でも述べましたが、金・銀・プラチナなど貴金属投資は実物資産となります。
株式や債券などは金融資産と区別されます。
資産を分散させるという意義においては、純金投資は一つの選択肢としてはありえます。
だたし、メインの投資には向いていません。
あくまでもサテライト的、補助的に行うべきです。
プラチナ投資に関しては、以下の記事をどうぞ。
金の特徴・メリット
金は、希少性ゆえに古くから資産として扱われていました。
世界で共通の価値をもち、また、富の象徴ともされていました。
「有事の金」ともいわれており、戦争や経済危機においても無価値になることはありません。
劣化しない安定した資産としてつかわれています。
ただ現金を銀行に置いておくよりも投資先の一つの方法としては有効です。
インフレ対策という名目で投資するなら、ですが。
- インフレーション・・・モノやサービスなどの物価が上昇し、相対的にお金の価値が減っていく
現金は、インフレになると目減りします。
例えば、120円で買えていたジュースが、あるとき130円になってしまいました。
このとき、お金の価値は減少しているといえます。
ジンバブエで起きたハイパーインフレ
もっとわかりやすい現実の例でいくと、アフリカのジンバブエという国では、経済政策の失敗から「ハイパーインフレ」という経済危機がおこりました。
ジンバブエの国庫、つまり国の資産がなんと217ドルということが発表されたのです。
国の全資産が217ドルですよ? 考えられませんよね?
日本円にすると約1万9700円です。
それぐらいだったら、ぱぺまぺだって持ってますよ。
ハイパーインフレになったジンバブエでは、1000億ジンバブエ・ドルをパン屋に持って行ったところで、パン一つ買えない状態になってしまったんです。
なぜなら、パン一個の値段が2000億ジンバブエ・ドルになっていたからです。
(もはや意味不明(笑))
さらに1兆ジンバブエ・ドル紙幣なんかも発行されたり、果ては100兆ジンバブエ・ドルになったりと・・・。
最終的には、1ドル=3京5000兆ジンバブエ・ドルになり通貨廃止になりました。
極端な例を出しましたが、現実に起こったことです。
日本でそうなる可能性は低いですが、インフレへの対策としてぱぺまぺたち投資家は現金以外へのものに替えて投資するのです。
金に投資する意味
現金は目減りするし、債券や株式は国や企業が破綻すれば紙くずとなります。
対して純金は金そのものの価値は消えてなくなることはないのです。(実物資産だから)
だから、インフレ対策として金に投資するのは利にかなっています。
金は、株価と比較的逆相関の関係にあるといわれています。
純金投資は、現物に替えることができます。
つまり、あなたのお手元に金の延べ棒を持つことも不可能でないのです。
- インフレリスクに強い
- 株価と逆相関の傾向あり
- 不況時に強いので、守りの資産として使える
- 現物として保有可能
金の特徴・デメリット
金は、実物資産であるがゆえに、配当金などを生み出しません。
コモディティ系の投資商品はみんなそうです。
株式投資にしろ債券投資にしろ、配当金や分配金が一定月程度払い出されます。
それを再投資に使って複利効果を増大させるという配当再投資戦略をとることができます。
しかし、純金投資にはそれができません。
金そのものに価値を見いだすしかなく、金価格の値動きを追ってのみ投資することになります。
つまり、インカムではなくキャピタル目的になります(値上がり益狙い)
メリットの部分で現物に替えることができるとも述べましたが、現物に替えるとなると、保管方法に問題があります。
考えられる保管方法は、二つ。
- 特定保管・・・純金積立会社と顧客の純金資産を区別して保管
- 消費寄託・・・金の所有権を証券会社に委託、その金を運営会社が運用する。
特定保管の場合は、手数料が高くなりがちです。
消費寄託の場合は、特定保管に比べて手数料を抑えることができますが、万が一運営会社が倒産した場合は投資した金が戻ってこない可能性があります。
また、純金投資は手数料ビジネスともいわれています。
- 購入手数料
- 年会費・・・口座維持手数料とも。
- スプレッド・・・購入時と売却時の価格差
- 引出手数料・・・口座から資金を引き出すさいの手数料
これらの手数料は、証券会社や純金積立運営会社によって違います。
SBI証券をはじめネット証券であれば、これらの手数料を抑えることができます。
(毎月最低投資額1000円からできる)
- 金は、利息や配当を生まない
- 現物の盗難や紛失リスク
- 金投資は、手数料が高いものが多い
純金投資をする方法
- 証券会社、運営会社で投資する。
- 証券会社で金に関連した投資信託を買う
- 証券会社で、金ETFに投資する。
という方法があります。
金関連の投資信託は、
- 三菱UFU純金ファンド・・・コスト 0.972%程度
- ピクテ・ゴールド・・・コスト 0.8692%程度
- ゴールド・ファンド・・・コスト 0.3996%程度
が代表的なものになります。
もしもこの中で投資するなら、三菱UFJ純金ファンドです。
コストが最も高いですが、純資産額が最も多く、164.69億円です。
資産額が多ければ、ファンドの強制償還のリスクが激減します。
貴金属投資も含めてコモディティ投資は、どうしても株式や債券の投資信託よりも高くなってしまいます。
金関連のETFだと、
- 金価格連動型上場投資信託(1328)
- SPDRゴールド・シェア受益証券(1326)
- SPDRゴールドシェア(GLD)
- iシェアーズゴールド・トラスト(IAU)
などがあります。
純金はリターンは低いが、守りの資産になります。
守りの資産ゆえに、ポートフォリオ全体のメインにはなりえません。
5~10%程度が目安とされています。
株式とも債券とも違うものに投資したいというなら金への投資も選択肢の一つとしてはありです。
しかし、手数料の高さを考えるとどうかなと。
それに、株式投資に比べると金投資はリターンが低いです。
インフレ対策のためにあえて投資する必要性が感じられません。
ぱぺまぺだったら、純金に投資する資金があるなら、その資金は米国株式や投資信託買った方がまだ賢明な選択だと感じています。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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