貴金属投資の中のプラチナ
どうも、ぱぺまぺです。
貴金属投資は一切手を出していないわけですが、興味がないわけではありません。
貴金属投資といえば、
- 金
- 銀
- プラチナ
あたりが代表銘柄です。
- パラジウム
あたりも名前が挙がるでしょうかね。
貴金属投資は、インカム狙いの投資ではなくキャピタル狙いの投資になります。
鉱物資源は、配当を生み出せませんんから。
貴金属、つまり実物資産になりますが、その特徴として貴金属そのものの価値が失われない、という点が挙げられます。
金と同様プラチナは、プラチナそれ自体に価値があり、その価値を失うことはありません。
金に関しては、下のこちらの記事をどうぞ。
今回は、金よりも希少性が高く、埋蔵量も少ないプラチナの投資についてのお話です。
プラチナとは
- 原子番号78
- 元素記号 Pt
- 白金族元素の一つ
単体で白い光沢をもつ金属です。
今のところ、プラチナは総量で約4000トンほどしか産出されていないという。
だからこそ、希少な貴金属ともいわれています。
ロシアや南アフリカで多く産出される鉱物資源です。
プラチナの用途
- 触媒
- 装飾品
- 医療分野
など。
自動車の有害な排気ガスを浄化するための触媒としてプラチナ触媒が多用されています。
そんなところにプラチナが使われていたとはぱぺまぺはまったく知りませんでした!
プラチナの1g価格
プラチナのチャートです。
値動きが、金よりも激しく、ハイリスクハイリターンに分類されます。
平均的には3200円あたりを推移しています。
2019年3月現在は、
- プラチナ 1g 購入価格 : 3130円
の購入価格となっています。
なお、売却価格は、
- プラチナ 1g 売却価格 : 2970円
参考
- 金 1g 購入価格 4680円
- 金 1g 売却価格 4580円
本来金よりもプラチナのほうが希少性が高いので、プラチナのほうがgあたりの値が高くなってもいいはずなんですが。
プラチナのほうが、金よりもお安く買えてしまいますね。
プラチナ投資は分散投資先のひとつ
貴金属投資をする目的の一つに、株式や債券とは違うアセットに投資する、というのがあります。
できる限り相関関係がないほうが、分散投資の観点からいえば正解です。
金に関しては、どちらかといえば株式や債券とは違う値動きをします。
しかしプラチナは、景気に左右される傾向にあります。
つまり、わりと株式に近い値動きをしてしまうのです。
なぜかといえば、プラチナが自動車の排気ガスの触媒に使われていたり工業用資産に使われていることが理由だったりします。
自動車なんかは景気敏感株の一つで、景気動向に大きく左右されます。
なので、自動車や機械製品などの株価が下がれば、それに引っ張られてプラチナも影響を受けてしまう。
株式や債券と違う値動きの商品を望むのならば、プラチナよりも金のほうが向いているといえます。
プラチナに投資する方法
証券会社から買うことができます。
SBI証券でも楽天証券でも買うことができますよ。
もしくは、プラチナに投資できる投資信託を買うという方法もあります。
- 1541 純プラチナ上場信託
- 1674 ETFS白金上場投資信託
プラチナ投資 まとめ
ということでプラチナについてみてみました。
プラチナ投資は、貴金属投資の一つとして選択肢になります。
ただ、金とはちょっとばかり値動きが違うので注意が必要です。
金とプラチナの価格が希少性と逆転しているので、なんともいえません。
ぱぺまぺがもしも投資するなら金のほうですが。
とはいえ、金をはじめ貴金属にまで投資資金を回す余裕は今のところありません。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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