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英国投資特化型国内ETF1389
どうも、ぱぺまぺです。
今回はスイスに引き続き、英国のみに投資できる国内ETF1389の紹介です。
英国はさまざまな諸問題(欧州連合からのイギリス脱退問題など)を抱えており、安心して投資できる国か、というといろいろ意見があります。
でもせっかく国内モノで英国に投資できるETFを見つけたので、珍しいので見てみます。
今回は、英国集中投資する国内ETFの特徴はどうか、英国の企業はどんなものがあるのか、というお話です。
UBS ETF 英国大型株100(FTSE100)(1389)の特徴
2021年1月時点のものです。
ファンド名 | UBS 英国大型100 |
---|---|
運用会社 | UBSファンド・マネジメント(ルクセンブルク)エス・エイ |
ベンチマーク | FTSE100インデックス |
信託報酬 | 0.20% |
直近配当利回り | 2.89%(2021年1月時点) |
配当利回り4%と非常に高配当でしたが現在はそうではありません。
とはいえ、ETFにしては配当利回りは高いなと思います。
一口あたり9000円前後で買うことが出来ます。
2019年時点では下。
2021年1月時点では、
先ほどマイナーといいましたが、英国は投資先の候補としては割と上位に来る国です。
例えば、全世界株式のVTを参考にすれば、
米国はトップとして次点に日本、中国その次ぐらいに英国がきます。
比率は4%程度で少ないです。
UBS ETF 英国大型株100(1389)のベンチマークFTSE100インデックス
1389のベンチマークは、英国市場における時価総額上位大型株100銘柄で構成される株価指数です。
市場の約80%をカバーしています。
構成銘柄の見直しは、四半期に一回ですが、2019年に過去記事掲載したときと変わっていません。
こちらのインデックスで参考になるのが、
こちらの構成ですが、
- 生活必需品
- 金融
- 素材
などがトップに占めます。
情報技術系いわゆるテクノロジー系は比率が下位です。
1389ETFの組み入れ英国企業(2021年1月時点)
- HSBCホールディングス・・・世界最大クラスのメガバンク。
- ロイヤルダッチシェルA・・・ロイヤルダッチシェルのオランダ株。国債石油資本の一つ
- BP・・・国際石油資本の一つ。
- ロイヤルダッチシェルB・・・ロイヤルダッチシェルのイギリス株。国際石油資本の一つ。
- グラクソ・スミスクライン・・・世界有数のグローバル製薬企業。
- アストラゼネカ・・・イギリス高配当製薬企業。
- ディアジオ・・・世界一の酒類メーカー。
- ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・・・イギリスのタバコメーカー。
- リオ・ティント・・・・鉱業・資源で有名な世界三大資源メジャーの一つ。
- ユニリーバ・・・世界トップクラスの消費財メーカー。
これらの企業群が、1389に含まれています。
英国の単一国投資するなら1389ETF
1389がマイナーかつ出来高が少ないのは相変わらずです。
スイスETFもそうでしたが、こういった単一国投資限定ETFに投資するのは少々勇気がいります。
同じ単一国投資でも、米国だと喜んでするのですが、、、、。
前回のスイスETF同様にこちらのETFも単一国投資としてやるのは少々リスクがあるような気がします。
英国に投資して米国ほどのリターンを見込まれる、というのであれば投資する価値はあるかもですが現状ではそこまでではないのであえてETFに投資する理由はありません。
こういったマイナーな単一国投資はよっぽどその国の企業が好きとかじゃなければなかなかしないかなと思います。
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ざっくり簡単にいうと、
- 米国個別株投資入門
- 米国個別株のポートフォリオの作り方
といった感じの入門編です。
バフェット太郎さんの皮肉たっぷり、ユーモアたっぷりな切り口の口調が笑えます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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