内容がかぶっている投資信託は避ける

投資のヒント

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どうも、ぱぺまぺです。

ぱぺまぺは、つみたてNISAと米国ETF(VOO)をメインに投資をやっています。米国株式や先進国株式がメインです。複数の投資信託に投資していますが、内容はなるべく避けたほうがいいかなと思っています。

内容がかぶっている投資信託

内容がかぶっている投資信託とは、例えば、

  • SBI・V・S&P500インデックスファンド
  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

や、

  • SBI・V・全米株式インデックスファンド
  • 楽天・全米株式インデックスファンド

などがそうです。上2つはどちらもS&P500に投資するもので、後半2つは全米株式に投資するものです。

こんな感じで指数がかぶっているものを複数投資する意味はあまりない。

同じものに投資しているために投資成績は同じようなものになるためです。

また、先進国株式系投資信託と米国株式系投資信託も内容がかぶっている部分があります。

先進国株式系投資信託は、構成の6~7割が米国株式で構成されています。

下記はeMAXIS Slim先進国株式投信の構成ですが、68%ほど米国株式の構成です。

その68%の中には、全米株式で投資しているものも含まれるし、S&P500で投資しているものも含まれます。

つまり、eMAXIS Slim先進国株式に投資すれば、実質的には全米株式もS&P500にも投資していることになります。

ただし、先進国株式は米国以外の地域にも投資することになりますが。(欧州がそれにあたる)

欧州特化でコストが安い投資信託は今のところ見当たらないので「米国にも投資したいけど欧州にも投資したい」というのであれば、先進国株式に投資すればいいかと思います。それに加えて、全米投信やS&P500系投資信託に投資はしなくても問題ありません。(してもいいけど)

「欧州はいらない、米国株式だけでいい」のなら、全米株式投信に投資すればいいです。全米株式は小型株から大型株、超大型株まで網羅していて、成績のいいものも悪いものもすべて込みで投資します。

「成績のいい、それなりの規模の米国株式だけでいい」なら、S&P500系投資信託だけでいいです。

S&P500に採用されるのは米国企業 であり、時価総額が 53 億ドル以上あり、流動 性が高く、浮動株が発行済株式総数の 50% 以 上あり、4 四半期連続で黒字の利益を維持して いることが条件となることで、それなりにふるいにかけられた銘柄が選定されるからです。

米国だけでは不安、ということであれば、先進国株式や新興国株式などほかの地域に投資すればよろしいです。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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