どうも、ぱぺまぺです。
投資信託とETFどちらがいいのか。
もしどちらが良いかといわれれば、資金的に余裕があるならETF、そんなにないという感じなら投資信託って感じでしょうか?
投資信託は小資金からでも投資できる
投資信託のいいところは、100円から投資信託を買うことが可能という点です。
もちろん、100円では資産形成はできませんが、初期投資をほぼかけずに投資をすることは可能です。
かつては手数料が0.3~0.5%程度の商品が多かったですが、いまでは0.1%程度~0.05%程度のものが登場しています。かなり格安のコストで投資できるような状態になっています。
また、ちょっと前まではつみたてNISA、いまでは新NISAの非課税投資制度もありますし、それも活用すれば資産形成においては十分ではないかと思います。
資金が少なくても、先進国株式から米国株式、新興国株式、債券からコモディティまで幅広く投資することができます。ただし、同じような商品でも手数料の違いがありますので、なるべくならコストが安いものを利用すべきです。
最近では、インド株式やグローバルサウス地域に投資できるものもありますし、かなり選択肢の幅が広がりました。
ETFはある程度の資金が必要
100円単位で買える投資信託と違い、ETFは一口買うだけの資金が必要になってきます。
一口価格が2000円のETFだったら、2000円の資金(+手数料)が必要になります。
ETF も小刻みに投資できればよかったのですが、残念ながらできません。そのため、 ETFはまとまった資金が必要で、最低でも買おうと思っているETFの1口価格分だけの資金が必要になります。
ETFも、値段はピンキリいろいろあります。
例えば1655ETFというのは、10口単位で1口価格570円程度、1557ETFであれば1口約8万円です。
これは個別株と同じですが、価格が安いうちに仕込んでおき、高いときになったら売るという感じで売却する戦略がいいです。価格が上昇してくる以上、だんだん買うのが辛くなってくるのがETFの辛いところなのです。
海外ETFだと外貨建ての資産を築ける
これがもし海外 ETF となると、ドル建ての分配金がいただけます。分散投資で外貨建ての資産を持つこともできます。
外貨建ての投資信託も一応あるのですが、外貨建てMMFというのがありますが、こちらはちょっと商品が特殊なのであまりおすすめはしません。
ETF のほうがちょっと悪いように聞こえますが、
- 配当金・分配金がもらえる
- 安いうちに仕込んでおけば投資信託と同様に大きく値上がり益がもらえる
という可能性を秘めています。 円建てにしろ外貨建てにしろ、分配金がもらえるというのは投資をやっている醍醐味を味わうことができます笑 これは投資信託だとそういうのがないんですけど、分配金にも税金がかかりますので、それはそれで考えようではあります。
自分の場合だと、ETFは
- 米国ETF:VOO、VGK
- 日本株ETF:1655
でそれぞれ分配金をもらっています。
別途個別株でPayPay証券で投資しているぐらい。
余裕があるなら、投資信託もETFも両方買う
資金がなければ投資信託でも十分可能だし、資金があればETF、という幹事で両方買ったほうがいいかなと思います。
なぜ両方買ったほうが良いかというと、商品自体の分散投資になるからです。
新NISA に選ばれているとはいえ、日本の投資信託は果たして長期投資に耐えれるかという疑問があります。
長期投資名目で投資信託に投資しているものの、日本の投資信託は過去の成績からは平均寿命は7年弱という、というのを見たことがあります。
こっちは30年ぐらい投資するつもりで投資しているのに、先に商品のほうがなくなってしまうというリスクを抱えることになってしまうからです。ぱぺまぺはその点を心配していて、なのでETFにも投資しているという感じですね。
投資信託とETF両方に投資しておけば、どちらか片方が潰れてもまだ片方が生き残って投資を継続できる、という感じなんですね。
突き詰めると、ぱぺまぺはS&P500型の商品を、投資信託と国内ETF、海外ETF という感じで3種類に分けて分散投資しています。
- 投資信託:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)インデックス
- 国内ETF:iシェアーズコア・S&P500ETF(1655)
- 海外ETF:バンガードS&P500ETF(VOO)、バンガードFTSEヨーロッパETF(VGK)
こんな感じで、投資信託とETFを組み合わせて投資するのが一番いいかなと思っています。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
最近のコメント