どうも、ぱぺまぺです。
ぱぺまぺメインで使っているSBI証券の他に、楽天証券で2つぐらい投資信託保有しています。
そのうちの1つが楽天全米インデックスファンドです。
S&P500系の投信と双璧をなす全米株式投信です。
ぱぺまぺがメインの投資にしているeMAXIS Slim米国株式投信の保険ということで投資しています。
投資信託で、まるっと全米株式投資
全米株式指数は、S&P500指数と全米株式指数どちらが優れているかとよく比較対象されるぐらい有名です。
最安コストのSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドが登場して以降、楽天全米投信の地位は脅かされてしまいました。
とはいえ商品自体は優れているので、投資先としては有用です。
S&P500指数は米国株式の超大型株が対象ですが、全米株式指数のほうは名前のとおり、小型株や中型株を含んだ、まるっと米国に投資するようなものです。
今紹介しているのは投資信託の方ですが、本家のほうはETFでいうとVITになります。
VTIは、S&P500系ETF(VOOやIVVなど)と並んで人気です。
楽天全米株式・インデックス・ファンドの構成や特徴
⬇が2018年11月時点のもので、
ファンド名 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド |
---|---|
運用会社 | 楽天投信投資顧問 |
ベンチマーク | CRSP USトータル・マーケット・インデックス |
信託報酬 | 0.1696% |
購入手数料 | 無料 |
信託財産留保額 | 無料 |
純資産総額 | 255.61億円(2018年10月時点) |
銘柄数 | 3632 |
償還日 | 無期限 |
⬇が2020年1月時点のものです。
ファンド名 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド |
---|---|
運用会社 | 楽天投信投資顧問 |
ベンチマーク | CRSP USトータル・マーケット・インデックス |
信託報酬 | 0.162% |
購入手数料 | 無料 |
信託財産留保額 | 無料 |
純資産総額 | 772.29億円(2019年1月時点) |
銘柄数 | 3581 |
償還日 | 無期限 |
一時的に下落したものの、そんなものはなかっかのように回復しました。
純資産総額も爆伸びです。
メジャーどころの米国株式系の投信は、似たような傾向にありますね。
VTIの投信版である楽天全米投信は、NYダウ指数やS&P 500指数でも手が届かないような小型株なども含まれています。
大型株以外にも投資していきたいという人にはお勧めです。
楽天全米投信の構成銘柄もあまり変化はありません。
⬇が2018年11月時点のもの。
上位10銘柄 | セクター | 比率(%) |
---|---|---|
アップル | 情報技術 | 3.4 |
マイクロソフト | 情報技術 | 2.9 |
アマゾン | 消費者サービス | 2.8 |
フェイスブック | 情報技術 | 1.4 |
バークシャー・ハサウェイ | 金融 | 1.3 |
JPモルガンチェース | 金融 | 1.3 |
アルファベットA | 情報技術 | 1.2 |
アルファベットC | 情報技術 | 1.2 |
ジョンソン・エンド・ジョンソン | ヘルスケア | 1.2 |
エクソンモービル | エネルギー | 1.1 |
⬇が2020年1月時点のものです。
上位10銘柄 | セクター | 比率(%) |
---|---|---|
マイクロソフト | 情報技術 | 3.6 |
アップル | 情報技術 | 3.3 |
アマゾン | 消費者サービス | 2.5 |
フェイスブック | 情報技術 | 1.5 |
バークシャー・ハサウェイ | 金融 | 1.3 |
JPモルガンチェース | 金融 | 1.3 |
アルファベットA | 情報技術 | 1.2 |
アルファベットC | 情報技術 | 1.2 |
ジョンソン・エンド・ジョンソン | ヘルスケア | 1.1 |
プロクター・アンド・ギャンブル | 生活必需品 | 1.0 |
まあ、構成銘柄の上位陣も基本的に米国株式系の投信では同じような傾向です。
全米株式かS&P500か
どっちを投資すればいいか、という不毛な議論もありますが迷うならどっちも投資すればいいんじゃないんですかねって感じです。
ぱぺまぺはそうしています。銘柄かぶりはしていますがね。
なんならS&P500投信だけでなく他にも投資してるし、高配当株式投信にも投資しています。
S&P500系の商品に投資するのがあくまでもメインなので、それ以外のものは、メインに対する保険みたいな感じで投資しています。
メインで投資しているeMAXIS Slim S&P500投信が30年後も存続しているか考えるとちょっとそれは読めないので、念のために複数の投信に投資しているというわけです。
そこに楽天全米投信も含まれています。
全米株式かS&P指数か、もしくはNYダウ指数か米国高配当株式か、どれに投資しておけば正解なのかといった議論がでますが、人によってはどれも正解だし、どれも不正解といえます。
結局のところ、先のことはだれにもわかりません。
後から振り返ってみれば、結果的に「〇〇を選ぶのが正解だった」、というふうにわかるわけです。
過去のリターンではもしかしたら全米株式、もしくはS&P500指数が正解だったかもしれませんが、それはこれから先の将来を保証するものではありません。
ぱぺまぺ的にいえば好みの問題としかいえません。
全米を選ぼうがS&P500を選ぼうが、さほど大きな違いはないと思えるからです。
多少の誤差はあるかもしれませんがね。
楽天全米にしろS&P500投信のしろ、あくまでも資産運用のためのツールの一つと割り切ってしまえばいいのです。
資産運用のためのツールにすぎないので、あとはもう好みの問題+資金の問題です。
余裕があるなら他の投信と併用してもいいし、楽天全米単独でもいいのです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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