米国に投資しない先進国ETFのVEAとは

vea 欧州 ETF

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どうも、ぱぺまぺです。

ぱぺまぺは、典型的な社畜会社員ですが投資もたまにやっています。

ぱぺまぺについて
・手取り20万円に届かない低年収
→少額でできる投資1年以上継続

・朝早く帰りが遅い社畜の典型
→2018年7月から1日1記事更新、コツコツやって200記事達成

・低年収な社畜✕投資家✕ブロガー

ぱぺまぺは、米国をメインにした国際分散型のポートフォリオを組んでいます。

つみたてNISAではS&P500の投信をメインにしているし、VOOや1655などETFも保有しています。

米国重視なのは、それだけ米国の経済が強いからです。

VTのような全世界にまとめて投資するような商品でさえ、構成比率の半分が米国だったりしますからね。

米国を含んだ商品は数あれど、米国を除いた商品も存在します。

今回お話するのは、VEAというETFは米国を除いた先進国にまとめて投資するETFの特徴についてです。

米国以外の先進国投資ならVEA

veaチャート

バンガード-VEAより

40ドル付近をいったりきたりしています。


VEAのカンタンな特徴をいうと、

  • バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)
  • 米国除く
  • カナダ
  • 欧州の先進国市場
  • 太平洋地域の先進国市場
  • 経費率 0.05%
  • ベンチマーク:FTSE先進国オールキャップ(除く米国)インデックス

に投資します。

配当利回りは、1.66%です。(2019年5月時点)

VOOのような米国市場ETFと、米国以外の先進国市場VEAを組み合わせて投資するという使い方があります。

もしくは、米国を含んだ先進国系ETFに、VEAを組み合わせて米国以外の地域の比重をあげる、という使い方もいいかもしれません。

バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)VEAの構成国・構成業種

vea構成国

バンガード公式・VEAより

トップは、日本です。

次いで英国です。

米国を除くと、マイナーなカナダ、フランス、スイスあたりがトップ構成国に並んできますね。

地域別でみると、

vea地域別

欧州だけで半分です。

vea構成セクター

vea-レポートより

構成セクターはこちら。

金融、消費財、資本財三つあわせて半分いっちゃいますね。

バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)VEAの構成銘柄

vea構成銘柄

バンガード公式・VEAより

カンタンに上位10銘柄のいくつかを紹介します。

  • ネスレ・・・スイスの本社を置く、世界最大の食品・飲料会社
  • ロイヤルダッチシェル・・・セブン・シスターズの一角。欧州最大のエネルギー・グループ企業
  • ノバルティス・・・国際的な製薬・バイオテクノロジー企業
  • サムスン電子・・・韓国最大の総合家電・電子部品・電子製品メーカー
  • ユニリーバ・・・世界有数の一般消費財メーカー

ベンチマーク:FTSE先進国オールキャップ(除く米国)インデックスについて

  • カナダ
  • 欧州の先進国
  • 太平洋地域の先進国
  • 大型株~小型株が投資対象
  • 銘柄数 約3700

主要な投資国としては以下のものです。

  • 日本
  • 英国
  • カナダ
  • フランス
  • ドイツ
  • スイス
  • オーストラリア

バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)VEAの配当・利回り

配当利回りは1.66%です。

⬇がVEAの配当金履歴です。

vea配当

米国以外への投資ならバンガード・FTSE先進国市場(除く米国)VEAで。

欧州

ぱぺまぺはVEAに投資はしませんが、米国以外の地域の比重をあげたいならこれは良い選択かもしれません。

ぱぺまぺが考えるVEAの使いどころは、

  • メインを米国系ETFにして、サブでVEAの組み合わせ
  • 米国系ETFと、VEAを多くして米国以外の比重をあげる
  • 米国以外のリスクヘッジ先

って感じです。

VEAをメインに投資っていうのはあんまり考えられませんね。

一応これでも米国の経済成長を信じていますので。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

 
 

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