どうも、ぱぺまぺです。
エネルギーセクターは、景気循環でいえば後退局面において強いとされる傾向にあります。そのひとつであるエクソンモービル(XOM)について簡単に書いていきます。
目次
石油メジャー、エクソンモービル(XOM)は高配当にして増配銘柄
エクソンモービルは、エネルギーセクターの一角を担う存在としていい投資対象です。
配当利回りは4%超と高配当銘柄です。投資家の間でも有名なシーゲル先生の本からも出てきます。登場したころと今とでは状況が違いますが、エクソンモービルは今でも石油メジャーです。
エクソンモービル(XOM)の特徴
- ダウ工業株30種平均構成銘柄
- S&P100構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- エネルギーセクター
- フォーブス・グローバル2021 第23位
- 直近配当利回り 5.72%(2021年12月時点)
- 連続増配年数 39年
- 配当貴族
エクソンモービルは、 石油や天然ガスの採掘や生産から石油製品の輸送、販売まで手掛けるエネルギー会社です。電気自動車が少しずつ発達してきてはいますが、相変わらずガソリン車に乗っている方がほとんどだと思います。
つまりこのエネルギー会社は、我々の生活とは縁が切れない、密着した存在なのです。
2014年には103ドルまで値上がりしましたが、現在は株価低迷して80ドルからさらに下落。2020年3月ごろのコロナショックでもさらに大きく値下がりしました。回復傾向にあるものの、80ドルにまでは届いていません。
景気後退局面において強いエネルギーセクターに分類されています。シーゲル銘柄としてもエネルギーセクターはたびたび名前があがります。エクソンモービルは、民間の石油会社としては最大手です。競合他社としは、シェブロンやロイヤルダッチシェルをはじめ、シェールガス、中東国家などがあたります。
そんな石油エネルギー会社には、6つのスーパーメジャーが存在しています。
石油エネルギー・6大スーパーメジャーとセブン・シスターズ
エクソン・モービルは、6大スーパーメジャーのうちの一つです。
〇 スーパーメジャー
- エクソンモービル(XOM)
- シェブロン(CVX)
- トタル(TOT)
- ロイヤルダッチシェル(RDSB)
- ブリティッシュ・ペトロリアム(BP)
- コノコフィリップス(COP)
第二次世界大戦後~1970年代、石油業界を支配していた国際石油資本です。
最近において通称セブン・シスターズ がいました。
- ロイヤルダッチシェル
- スタンダードオイルニュージャージー
- アングロペルシャ石油
- スタンダードオイルニューヨーク
- テキサコ
- ガルフオイル
- スタンダードオイルカリフォルニア
このセブン・シスターズの中の2社
- スタンダードオイルニューヨークがエッソ
- スタンダードオイルニュージャージーがモービル
となりました。
そして、
- 1999年。エッソ、モービル合併。エクソンモービル誕生。
ということで、2社が合併したことでエクソンモービルが爆誕しました。
エクソンモービル(XOM)の配当・利回り
エクソンモービルの配当支払いは、3.52ドルです。
エクソンモービルの配当支払い月は、
- 3月
- 6月
- 9月
- 12月
エクソンモービル(XOM)への投資
- 世界トップクラスのスーパーメジャーの一角(規模がでかい)
- 石油の需要がそう簡単になくならないこと
- S&P500に採用され、現在も連続増配していること。
- エネルギーセクターは、セクター別トータルリターンが良いこと。
電気自動車の発達で今後どうなるかが懸念ですかね。
ぱぺまぺは投資資金が少ない投資家なので、VOOなどのETFやNYダウ、S&P500指数に連動するインデックスファンド購入して間接的に投資するしか方法がないので、個別株でこちらには投資しません。
投資資金が少なくてもエクソンモービルには何らかの方法で投資できますので安心です。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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