どうも、ぱぺまぺです。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)は、英国のタバコ会社です。
200種類以上の銘柄を持ち、200カ国で販売しています。
レイノルズアメリカン買収により、フィリップモリスを抜いて世界一のタバコ会社になったこともあります。
この買収により、米国でのタバコ事業を展開していくことができます。
ぱぺまぺは、タバコを一切吸いませんが(副流煙は吸いまくり)。
それでもタバコセクターに投資しました。
- レイノルズアメリカン・・・米国内でシェア二位のタバコ企業
- BTIの主な所有ブランド・・・メンソール、ラッキーストライク、ウインストン、キャメル、セーラム、ピアニッシモ、プレミアなど
- フィリップモリス(PM)・・・世界最大のタバコメーカー。
- PMの主な所有ブランド・・・ラーク、マールボロ。
目次
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)の特徴
- 生活必需品セクター(タバコ)
- FTSE100構成銘柄
- ストックス600構成銘柄
- フォーブス・グローバル2000 第88位
- 連続増配 19年(ポンド建て)
- 直近配当利回り 8.54%(2019年1月時点)
元々、ブリティッシュ・アメリカン・タバコが42%株式を保有して子会社としていましたが、残りの58%も手中におさめ、レイノルズアメリカンを買収しました。
FTSE100・・・ロンドン証券取引所に上場する時価総額上位100銘柄で構成される株価指数
米国でいうダウ30種に近いです。
ストックス600・・・ストックス欧州600指数。ヨーロッパ17カ国における上位600銘柄で構成される株価指数。
米国でいうS&P500指数に近い。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコは、電子タバコでグローを出しています。
他に電子タバコを出しているところだと、
- フィリップモリス・・・アイコス
- JT・・・プルームテック
ぱぺまぺはタバコを吸いませんが、周辺ではアイコスかプルームテックが多いですね。
デザイン的には、プルームテックが好きです。
JUULという新興電子タバコのライバル登場
アメリカでは、現在「JUUL」という電子タバコが爆発的に流行しているようです。
- 燃えない
- 臭わない
- ニコチン感がすごい
という全く新しい電子タバコが登場しました。
新しい電子タバコの登場で、同類の製品を出しているBTIをはじめとして、タバコメーカーは苦境を強いられています。
タバコセクターに分散投資した理由
ワンタップバイ米国で個別株投資を行っていますが、タバコセクターはありません。
分散投資を基本とし、セクターをなるべくわけて投資したいぱぺまぺは、当然のようにタバコセクターにも投資したいわけですよ。
英国ADR株式銘柄のため、源泉徴収課税がありません。
高配当銘柄だし、一つぐらいタバコセクター持っててもいいかなと。
また、個別株投資では米国に偏っているので、少しぐらいは米国以外の個別株投資したほうがいいとも思いまして。
そんな感じで投資を続けていこうかと思っていたんですが、投資資金の問題で、SBI証券での個別株投資はやめてETF投資に力を入れることにしました。
投資するETFはVOOです。
フィリップモリスは一時120ドル付近にまで値上がりし、現在は暴落して80ドル程度。
アルトリアグループは58ドル付近、JTは1株2820円、100株単位だと約30万円の投資金が必要です。
そして、ぱぺまぺが投資していたブリティッシュ・アメリカン・タバコは、現在株価暴落中で32ドル付近です。(2019年1月次点)
うーむ、すごい下落っぷりですね。
そもそも資金力がないから、できるだけお安いタバコセクターに投資したかったんですよね。
それで安いブリティッシュアメリカンタバコがいいかな~と。
最も、投資し始めた時は50~60ドルあたりのところでした。
なので現在は超含み損の状態が続いています。
高配当だからといってリスクがないわけではありません。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)の株価急落
タバコセクターに投資することは、同時に以下のリスクを頭に入れておかなければなりません。
- タバコ離れ
- 電子タバコの普及、売り上げの伸びが未知数
- タバコ税値上げ
- タバコ規制
高配当なタバコセクター銘柄に投資すると、上記のリスクが常にあると思って投資しましょう。
現在、ブリティッシュ・アメリカン・タバコは暴落していて、配当利回りも急上昇しています。
なんと8%台。
超高配当銘柄ですね。
なぜ暴落したのかというと、FDA(米食品医薬品局が)全米でメンソールたばこの販売を禁止する方針を表明したからです。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコの主力タバコがメンソールです。
規制を受けた場合のダメージは計り知れないです。
しかし同時に、FDAは電子タバコの規制も考えているので、上記の新興企業ジュールも同様に大打撃を被ります。
これがブリティッシュ・アメリカン・タバコに吉と出るか凶とでるか。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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