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「不況」に強いとされる生活必需品セクター
どうも、ぱぺまぺです。
ぱぺまぺは、米国個別株投資に関してはワンタップバイ米国に任せています。
保有銘柄は、
- コカ・コーラ
- モンデリーズ
- プロクター・アンド・ギャンブル
の3つです。
現在このポートフォリオを構築中です。
セクター別でみれば、
このように、生活必需品セクターが偏っています。
米国株ブロガーとしても知る人ぞ知る有名な、バフェット太郎さんのポートフォリオを参考にしています。
参考にした本もありますので、そちらのレビュー記事もこちらからどうぞ。
上のセクター別の図を、景気循環で置き換えると、
このように、不況に強いポートフォリオで構成されています。
今回は、不況に強いとされる生活必需品セクターについてのお話です。
米国生活必需品セクターの特徴・業種
生活必需品セクターには、だれでも知っている超絶優良銘柄がゴロゴロ揃っています。
生活必需品セクターをおおざっぱにジャンル分けすると、
- 食品
- タバコ
- 飲料
- 日用品
- ドラッグストア
- 小売り
などがあります。
やはり生活必需品という名前だけに、生活に密着した分野が勢揃いしています。
そのためか、不況局面においてもこうした銘柄は強いとされております。
どういうことかというと、景気が不況になったからといって基本的に生活必需品はないと困るものであり、買い控えるということはあまりないからです。
生活必需品セクター:食品、食品加工など
- ハーシーズ・・・チョコレート生産を主とする企業。
- ゼネラルミルズ・・・米国大手食品会社。
- モンデリーズ・・・食品・飲料会社。ネスレ、ペプシコに次ぐ企業
モンデリーズは、ワンタップバイで投資中です。
米国生活必需品セクター:飲料
- コカ・コーラ・・・バフェット銘柄にしてた世界的な清涼飲料水メーカー
- ペプシコ・・・多国籍企業で、世界第2位。
- アンハイザー・ブッシュ・インベブ・・・世界50カ国に拠点を持つ酒類メーカー
コカ・コーラも、ワンタップバイで保有しています。
ワンタップバイでなくとも、1株日本円あたり4000~5000円程度だせば買うことができます。
米国生活必需品セクター:タバコ
- フィリップモリス・・・世界最大のタバコメーカー
- アルトリアグループ・・・マールボロで有名
- ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・・・イギリスのタバコ企業
ぱぺまぺは、タバコは吸いませんがタバコも人によっては必需品だったりしますね。
電子タバコの台頭や訴訟リスクを抱えています。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコは個別株で保有中です。
ちなみに現在は含み損です!!
米国生活必需品セクター:小売り
- コストコ・・・会員制倉庫型卸売り・小売企業。
- ウォルマートストアーズ・・・世界最大スーパーマーケットチェーン店。
Amazonが台頭してきていて、既存の小売企業が脅かされている状態にあります。
米国生活必需品セクター:日用品
- プロクター&ギャンブル・・・世界最大の日用品メーカー。
- キンバリー・クラーク・・・パーソナルケアの世界的な企業。
- コルゲート・パルモリブ・・・老舗企業にして、歯磨き粉の世界シェアは約半分。
日用品っていうと、パーソナルケア用品、シャンプー、歯磨き粉、洗剤、ベビー用品なども含まれます。
米国生活必需品セクター:ドラッグストア
- CVSヘルス・・・米国の大手ドラッグストアチェーン企業。
- ウォルグリーンズ・・・CVSヘルスと並ぶ大手ドラッグストア
まとめ
米国株投資を最近はじめたばかりですが、ぱぺまぺですら知っている銘柄ばかり。
ぶっちゃけどれも欲しい銘柄だったりするんですが、資金的に厳しい。
全部欲しい人は、生活必需品セクターのETFを買えばいいですね。
- VDC・・・バンガード・生活必需品セクターETF
- XLP・・・生活必需品セレクト・セクターSPDRファンド
- KXI・・・iシェアーズグローバル生活必需品ETF
生活必需品は、大きく成長をするようなセクターではありません。
しかし、ぱぺまぺたちの生活に密着した商品を提供しつづける企業はいずれもリターンが高く、比較的配当利回りも高いです。
市場が暴落しようがなんだろうが、生活を維持するためにその商品が必要なんですよね。
だから、生活必需品セクターは不況に強いんでしょうね。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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