どうも、ぱぺまぺです。
ゼネラル・エレクトリック(GE)は、発明王トーマス・エジソンによって設立された会社です。他国籍コングロマリット企業で、事業内容は多岐にわたります。
1896年にNYダウ30種銘柄に採用されましたが、2018年ついにNYダウから姿を消しました。110年以上続いた最古の採用銘柄でした。
度重なる業績の悪化、高配当銘柄からの大幅減配、1株10ドル以下(2018年11月)になりました。
有名な指数に採用されている銘柄だからといって、必ずしも永続するわけではないという一例を示してくれた企業です。
ゼネラル・エレクトリックの復活を願って、もしくは高配当につられて投資した投資家もいるでしょう。その選択は正しいか間違いかはまだ、わかりませんが(たぶん)
GE(ゼネラル・エレクトリック)の特徴
- S&P500採用銘柄
- S&P100採用銘柄
- フォーチュン・グローバル2000 第45位(2021年)
- 資本財セクター
- 直近配当利回り 0.34%(2021年12月末時点)
NYダウ30種構成銘柄(外れました)
株価の下落っぷりが半端じゃない。当時保有してなくてほんとによかった笑
ゼネラル・エレクトリックは、コングロマリット企業です。
コングロマリット企業・・・さまざまな業種・業務を抱える企業体。
何でも屋みたいなイメージ。
かつては世界屈指のコングロマリットでしたが、今は見る影もありません。業績の悪化、減配というニュースでさらに株が売られていく。
1907年から継続してダウ構成組み入れ銘柄でしたが、2018年についに除外されたのでした。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-06-20/PALJI86TTDS001
GE(ゼネラル・エレクトリック)の事業
- 航空機エンジン
- 医療機器
- 産業用ソフトウェア
- センサ
- 鉄道機器
- 発電機器
- 水処理機器
- 鉱山機械
- 石油・ガス
- 化学プロセス
- 電化製品
- 金融事業
などなど幅広い業務を行っていました。
業績の悪化、株価低迷に伴い事業の縮小になりまして、これらの事業のうち生き残ったのは、
- 電力関係
- 航空機エンジン
- ヘルスケア
になりました。それ以外の事業は売却です。
生き残った事業3部門は分社化して上場する計画を建てています。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-11-09/R2B0GGT0G1KW01
かつての優良企業でも凋落する
ゼネラル・エレクトリックは、ダウ30種に採用され、しかもその歴史はそんpメンバーの中でも最古。高配当銘柄の一つでもありました。そんな銘柄でさえ、ここまで落ちることがあるわけです。
ぱぺまぺは幸いにもGEホルダーではなかったので、どこか遠い目で見ていました。GEホルダーの投資家は、残念な結果になってしまいました。ここからゼネラル・エレクトリックが復活するかどうかはわかりません。
復活に賭けて投資するか。
- 個別株投資の難しさ
- 分散投資が大事
ということを思い知らされます。
ぱぺまぺは個別株投資が難しいと感じているから、投資信託をやっているところもありますし。
本当は、SBI証券や楽天証券などで通常の個別株投資を行いたいところですが、資金の問題もあってなかなかできません。
分散投資は、ETFやインデックス投信で間接的に投資する形で行う。
個別株投資のようにあれこれ悩む必要がないのと、間接的であれ様々な銘柄に投資できるのがETFや投信のいいところ。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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