どうも、ぱぺまぺです。
ファイザーは、かつてワンタップバイ米国で個別株投資を行っていました。
ワンタップバイから撤退して保有していた銘柄は全売却したある意味思い入れのある銘柄の一つです。
前に当ブログでファイザーについて書いたのは2018年でした。
ファイザーはヘルスケアセクターに分類されます。
ヘルスケアセクターといえば、ジェレミーシーゲル先生の研究によってリターンが優れたセクターとして知られています。医療機器、医薬品、医療保険などを生業とする企業がヘルスケアセクターに分類されます。
最近のファイザー(PFE)の特徴 2021年9月
総合製薬メーカーとして大手で有名なファイザーは、スイスのノバルティスとロシュとで競合しています。他にこの分野で競合している企業は、
- メルク
- GSK
- サノフィ
- ジョンソン・エンド・ジョンソン
などがあります。
ファイザーは、アストラゼネカ、モデルナなどと共にコロナのワクチン開発にも携わっています。ぱぺまぺも2021年8月末時点ではまだワクチンは打てていませんが、ファイザーのお世話になりそうです。
過去記事掲載時(2018年時点)ではダウ工業株30種平均の一つとして組み入れられていましたが、2020年8月31日にレイセオン・テクノロジーズとエクソン・モービルとともに除外されてしまいました。
代わりに組み入れられたのが、アムジェンとセールスフォースドットコム、ハネウェル・インターナショナルです。
ファイザーの特徴を超ざっくり紹介すると、以下のようになります。
- ダウ工業株30種平均構成銘柄⇀ 除外(2020年8月31日)
- S&P500構成銘柄
- S&P100構成銘柄
- ヘルスケアセクター
- フォーブス・グローバル2000 第44位(2018年) ⇀ 第58位(2021年)
- 直近配当利回り 3.22% (2018年9月時点)⇀ 3.39% (2021年9月時点)
- 連続増配 8年 ⇀ 12年(2021年)
配当利回りは、3%台を維持しています。ちなみに3%台は一見少なく感じられるかもしれませんが、十分優秀な数字です。
過去記事の2018年時点では30~40ドル付近にいましたが、コロナ以降は株価を急激に伸ばして40ドルを超えました。コロナショック時もそこまで大きな下落はしなかったようです。
ファイザーの主要製品
- ノルバスク・・・高血圧・狭心症治療薬
- カルデナリン・・・高血圧治療薬
- リピトール・・・酵素阻害薬
- バイアグラ・・・ED治療薬
- ユナシン-S・・・注射用ペニシリン系抗菌薬
ほかにもいろいろあります。
最重要3製品
- コミナティ(トジメナラン)・・・COVID-19 適応
- エリキュース(アピキサバン)・・・心原性脳塞栓症 適応
- プレベナー13(沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン)・・・肺炎 適応
ファイザーまとめ
ぱぺまぺは個別株投資は辞めてしまいましたが、辞めずにワンタップバイで今でも保有していたらそこそこ利益があったんだろうな~と少しもったいない思いをしています。まさか世の中こんなことになるとは、当時は1mmも思いませんでした。
投資の世界も同様でなにが起こるかわかりません。個別株投資をしている人はある程度セクターを分散して投資しておいたほうがいいです。今回のように、ヘルスケアセクターを持っているおかげで、その利益を享受できたかもしれません。
ヘルスケアセクターは分散投資先としては有力な候補の一つなので1つはもっておいてもいいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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