どうも、ぱぺまぺです。
ぱぺまぺは、複数の証券会社を使って、米国に偏った国際分散型のポートフォリオを組んでいます。
そのメインになっているのが、S&P500をベンチマークとするインデックスファンド、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)です。
S&P500指数は、日本でいう日経平均みたいなものです。
(レベルは全然違いますが)
S&P500指数をメインとする低コストインデックスファンドは、まだほとんど出てきておらず、これの他には低コストなものだとiFreeS&P500インデックスしかありません。
こういう商品のおかげで、日本にいながら最低100円から投資できる!
しかも米国の代表的な大型株式にまとめて投資できるようになったんだからありがたいです。
今回は、そんなS&P500指数に投資できるeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の特徴はどうなのか、という話です。
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目次
結論:低コストで米国大型株500社にほったらかし投資できる
S&P500に投資できる投資信託としては、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)が最適です。
似たような商品がありますが、コストは最安クラスです。
eMAXIS Slimシリーズは業界最低基準を目指し続けるという運用方針のもとで行われています。
VOOというETFでもS&P500に投資はできますが、投資信託のほうが手を出しやすいでしょう。
追記:2019年11月時点のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)投信については↓からどうぞ。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の特徴・チャート
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、S&P500指数に連動するように運用する低コストなインデックスファンドです。
ファンド名 | eMAXIS Slim米国株式(S&P500) |
---|---|
運用会社 | 三菱UFJ国際投信株式会社 |
ベンチマーク | S&P500(配当込み、円換算ベース) |
信託報酬 | 0.1728%以内 |
購入手数料 | 無料 |
信託財産留保額 | なし |
純資産総額 | 102.11億円(2019/1月時点) |
銘柄数 | 505 |
償還日 | 無期限 |
2018年10月の世界同時株安でもきっちり下げています。
今は少しずつ戻してきていますが。
米国だけに投資していたら、もろにダメージを食らっていますね。
もしほかの地域にも分散投資していたら・・・と考えてしまいますよね。
分散投資大事。
とはいえ、米国株式、とくにS&P500に関してはまっっったくといっていいほど悲観的になっていません。
この程度の株安なんて、そよ風のごとしです。
いつもどおり淡々と積立投資続けるのみです。
インデックスファンド自体の純資産総額は右肩上がりで上昇中です。
S&P500指数に連動するファンドは数が少ないので貴重です。
S&P500・・・S&P Dow Jones Indicesが算出している米国の代表的株価指数です。米国の代表的な大型株500銘柄で構成されています。
ただし、平均に500銘柄に投資しているわけじゃなく、構成比率を見れば銘柄によって偏りが見られます。
上位10銘柄 | セクター | 比率(%) |
---|---|---|
マイクロソフト | 情報技術 | 3.6 |
アップル | 情報技術 | 3.2 |
アマゾン | 一般消費財 | 2.8 |
バークシャーハサウェイ | 金融 | 1.8 |
ジョンソン・エンド・ジョンソン | ヘルスケア | 1.6 |
フェイスブック | 情報技術 | 1.5 |
JPモルガンチェース | 金融 | 1.5 |
アルファベットC | 情報技術 | 1.5 |
アルファベットA | 情報技術 | 1.4 |
エクソンモービル | エネルギー | 1.3 |
その500銘柄には、アマゾン、マイクロソフト、フェイスブックをはじめ、プロクター&ギャンブル、コカ・コーラ、ウォルト・ディズニーなどだれでも知っている優良銘柄がごろごろいます。
米国市場全体に投資しているわけではなく、80%をカバーしているだけです。
残り20%に投資するなら、楽天版VTIもおすすめです。
こちらは、中小型株式を含んでいますので、中小型株効果が期待できるかもしれません。
ちなみにですが、ぱぺまぺのインデックス投資は、アメリカだけではなくいわゆる先進国を対象にしたインデックスファンドや新興国、もしくは債券を対象とするインデックスファンドを組み合わせた国際分散型のポートフォリオです。
最強覇権国家米国様(笑)の成長と発展を堅く信じているので米国に偏った投資もしています。
世界の時価総額の半分が米国という事実を鑑みると、それが最適解かなと思います。
なので、米国に偏ったインデックスファンドは当ファンドの他に、iFree NYダウインデックス、楽天・米国高配当株式インデックスファンドの2つに投資しています。
もうちょい資金があれば、これらファンドの投資金を増やしたいところです。
- VTI
- 楽天版VTI
- VOO
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
- VYM
- 楽天版VYM
- iFreeNYダウ・インデックス
- DIA
そして、個別株。
ということになりますね。
S&P500指数を、ETFのみで投資するなら
- VOO・・・バンガードS&P500ETF 経費率0.04% 直近配当利回り 1.92%(2018年10月時点)
- SPY・・・SPDR S&P500ETF 経費率0.09% 直近配当利回り 1.93%(2018年10月時点)
- IVV・・・iシェアーズS&P500インデックス 経費率0.04% 直近配当利回り1.85%(2018年10月時点)
この三つです。
おすすめは、VOOです。(なぜなら三つの中で一番安く買えるから)
経費率はどれも最安クラスです。
ぶっちゃけどれ買ってもいっしょです。
インデックスファンドに比べれば、はるかに低コストです。
インデックスファンドの場合は、コストがETFよりも高くつきますが、配当金が払い出されずに自動的に再投資されて機械的に淡々と投資できる点にあります。
ETFの場合は、配当金が入るというインデックスファンドにはない楽しみがあります。
どちらがやりやすいかは、ぱぺまぺ的にはインデックスファンドのほうに軍配があがるのかなと。
なぜなら、100円から投資できるからですね!
投資になれたら、外貨にして海外ETFを買うということをやればいいんですから。
米国市場全体の中の500社
伝説の投資家バフェット氏の銘柄だろうが、シーゲル氏の銘柄だろうが、全部まとめて入っているので、あれこれ個別株銘柄悩まなくてもいいです。
つまるところ全部入りです。(実際は米国株式市場の80%だが)
時価総額でいえば、S&P500は米国市場全体の約80%を占め、海外売上高は40%以上です。
おおよそグローバル展開している企業ばかりだからでしょう。
つまり、S&P500インデックスファンドに投資すれば実質的に国際分散投資しているのと同義です。
その意味でも、当ファンドはおすすめです。
- 少額で米国大型株500社に投資できる
- 米国市場全体の8割を占めているが、細かい銘柄は含まれていない
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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