どうも、ぱぺまぺです。
ぱぺまぺは、インデックス投信での投資をメインにしていますが、米国ETFにも投資しています。
VOOETFがありますが、こちらは米国の大型株500社の株価指数S&P500に投資するものです。
無配当企業から高配当企業まで500社含まれているわけですが、VYMは、その中でも高配当な銘柄だけを集めて投資するETFです。
似たようなコンセプトのETFに、ブラックロック社のHDVというETFがありますが、
- HDV:構成銘柄100銘柄以下
- VYM:構成銘柄約400銘柄
対してバンガード米国高配当株式(VYM)のほうが多いです。
VYMに関しては、過去にも記事にしています。
口座を開くだけなら無料です。
目次
バンガード米国高配当株ETF(VYM)の概要(2021年1月)
ファンド名 | バンガード米国高配当株式ETF |
---|---|
運用会社 | バンガード |
ベンチマーク | FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス |
経費率 | 0.06% |
銘柄数 | 410 |
配当利回り | 3.44%(2021年1月時点) |
高配当銘柄だけを集めたETFです。
構成銘柄数だけでいえば、S&P500に近いです。
配当利回りは、3%を超えています。
過去記事掲載時2019年時が⇩で、
2021年1月時点のものが⇩です。
VYMの過去10年からのチャートです。
VYMは、2006年設定のため、リーマンショックを経験したETFです。
この前のコロナショックなどの危機も他のETFと同じように下落していますが、数か月後に回復しているのは共通しています。
バンガード米国高配当株ETF(VYM)の配当金推移・配当月
〇 VYMの配当月・配当金推移(2021年1月時点)
こちらもバンガード社からの引用です。
日本株や日本ETFと違って、年間四回配当金がもらえます。
図のように、
- 3月
- 6月
- 9月
- 12月
が配当月です。
1口当たり約0.80ドル前後、日本円にして83円前後もらえます。(税引き前)
バンガード米国高配当株ETF(VYM)の業種・上位構成銘柄
〇 VYM上位構成銘柄
2019年時が⇩、
2021年1月時点は⇩です。
上位陣はいつものメンバーです。
もはやスタメンといっても過言ではありません。
〇 VYM構成業種
2019年時点が⇩で、
2021年1月時点が⇩です。
楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天VYM)について
さきほどから紹介しているVYMが本家ならば、それの投信版が楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドです。
通称、楽天VYMです。
楽天VYMについての記事は以下の記事をとうぞ。
本家と投信版どちらに投資したらいいのか、という疑問もあります。
●楽天VYM
- 100円から投資可能
- ほったらかし積立投資できる
- 円建てで買える
- 分配金はもらえない
VYM ETM
- ドル建て
- 分配金もらえる(ドル)
- 投資信託より安定した商品
どちらがいいかはお好みです。
バンガード米国高配当株ETF(VYM)のベンチマークと銘柄入れ替え
ベンチマークは、FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスです。
米国株式市場において、米国高配当銘柄だけで構成される指数です。
- 市場平均を上回る銘柄重視
- 大型株のみ
- 年1回のリバランス
年1回のリバランスが行われます。
長期投資=長期保有が基本であるので、年1回のリバランスは多くはないです。
とはいえ、銘柄数が400銘柄と数が多いのでむしろ少ないぐらいなのでしょうか。
ちなみに、似たような商品のHDVは、銘柄入れ替えが頻繁に行われます(年4回)
バンガード米国高配当株ETF(VYM)で高配当戦略
最近、いくつかのETFを見ていますが、たいていは一時的な暴落で大きく値が下がったとしても、時期を待てばまた回復しています。
暴落時のときに慌てて売ったり、投資から撤退せずに落ち着いて投資することです。
高配当ETFだろうがS&P500ETFだろうが、下がるときは下がるし、上がるときは上がります。
高配当戦略をとるのに、いくつかの個別株が必要になりますし、そのために資金も必要です。
なかなか資金が足りない場合には、こういったETFで代替することも可能です。
米国株投資に興味があるなら、『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』がおすすめです。
ざっくり簡単にいうと、
- 米国個別株投資入門
- 米国個別株のポートフォリオの作り方
といった感じの入門編です。
バフェット太郎さんの皮肉たっぷり、ユーモアたっぷりな切り口の口調が笑えます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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