どうも、ぱぺまぺです。
王道的な国際分散投資において、米国のほかに欧州に投資する(いわゆる先進国)のが定石です。
下はいわゆる国際分散型ポートフォリオの代表例です。
米国が半分以上を占める、というのはよくみかけるパターンですが、↑の例でもっと欧州部分の比率を上げたいという場合には欧州特化型の投信やETFに投資するのがいいです。
口座を開くだけなら無料です。
このETFに関しては、過去にも紹介しています。
目次
UBS ETF ユーロ圏大型株50(1385)の特徴
ファンド名 | UBS ユーロ圏株50(1385) |
---|---|
運用会社 | UBSファンド・マネジメント(ルクセンブルク)エス・エイ |
ベンチマーク | ユーロ・ストックス50インデックス |
信託報酬 | 0.15% |
直近配当利回り | 0.86%(2021年3月時点) |
ユーロ圏12カ国の株式市場で、時価総額上位50銘柄で構成される「ユーロ・ストックス50インデックス」との連動を目指すETFです。
コストも比較的安いです。しかし出来高が超絶少ないのがデメリットです。
それでも、ユーロ圏に投資できる他のETFに比べれば多い方です。
正直いうと、欧州に投資する商品において、国内モノETFは長期投資に値するような商品はないかなと思っています。
これだったらまだ、投資信託か海外ETFを選択したほうが賢明かなと。
1385のベンチマーク ユーロ・ストックス50インデックス
(最新のが見つからなかったので、下は過去記事掲載時のものです)
金融、資本財セクターがトップを占めています。
国別でみれば、フランスとドイツが大部分構成されています。
UBS ETF ユーロ圏大型株50(1385)の構成国
オーストリア、ベルギー、フィンランど、フランス、ドイツ、
アイルランド、イタリア、ルクセンブルク、オランダ、ポルトガル、スペイン
以上、12カ国です。
参照:投信資料館
これはわかりやすかったので、のせてみました(過去記事より再掲)。
イギリスと、そして中立国であるスイスは入っていません。
UBS ETF ユーロ圏大型株50(1385)の上位銘柄
UBS ETF ユーロ圏大型株50(1385)は低価格で買えるが、おすすめはしない
1385は、一口4800円前後で買えます。
過去記事掲載時では4000円弱でしたが、きっちり価格はあがっています。
とはいえ、このETFは今でもあんまり人気がありません。
国内モノETFの商品で、欧州に特化した商品が少ないのは残念で良い商品もほとんどないです。
せめて1655ETF(こちらは米国のS&P500ETFの国内モノETF)のように、
- 低コスト
- 流動性比較的多い
- お手軽に買える価格
になってくれるとありがたい。
投信でなるべく低コストなものをというと、欧州の配当貴族銘柄に投資できる商品もあります。
コストは高いですが・・・。コストや純資産総額などいくつか不満な点に目をつぶれば、欧州の配当貴族銘柄にまとめて投資できるという、コンセプト自体は良いものです。
1385ETFに投資するより、上記商品に投資したほうがいいかなと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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