NYダウ投資で米国企業30社集中投資
どうも、ぱぺまぺです。
米国市場全体の中から選りすぐりの500社に投資するならS&P500指数に連動する商品に投資します。
その500社の中でもさらに選ばれた30社に投資できるのが、NYダウ指数です。
そのNYダウ指数連動の投信の一つに、iFree NYダウ・インデックスがあります。
日本にいながらにして、超低コストでNYダウに選ばれた30社に投資できます。
つまるところ、超集中投資ですね。
追記:2019年10月末時点でのiFree NYダウ・インデックスについては↓からどうぞ。
東証版NYダウETFの記事はこちら。
2021年1月に更新した記事
私の別ブログですが、LPデザインの仕事募集中です↓↓↓
iFree NYダウ・インデックスの特徴
ファンド名 | iFree NYダウ・インデックス |
---|---|
運用会社 | 大和証券投資信託 |
ベンチマーク | ダウ・ジョーンズ工業株価平均 |
信託報酬 | 年0.243% |
購入手数料 | 無料 |
信託財産留保額 | 無料 |
純資産総額 | 約87億円(2018年11月時点) |
銘柄数 | 30 |
償還日 | 無期限 |
NYダウが30構成になったのが、1928年10月1日です。
純資産総額も、基準価格も順調に上昇し続けています。
ここ半年の当ファンドのチャートです。
やや下がり調子ですが、不安になる必要はまったくないです。
基本的に右肩上がりです。
この前の株安なんて気にしなくていいレベル。
以下はNYダウ30種の構成銘柄です。
No. | シンボル | 銘柄 | セクター | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | AAPL | アップル | 情報技術 | |
2 | AXP | アメリカン エキスプレス | 金融 | |
3 | BA | ボーイング | 資本財 | |
4 | CAT | キャタピラー | 資本財 | |
5 | CSCO | シスコシステムズ | 情報技術 | |
6 | CVX | シェブロン | エネルギー | |
7 | DIS | ウォルトディズニー | 一般消費財 | |
8 | DWDP | ダウ・デュポン | 素材 | |
9 | GS | ゴールドマンサックスグループ | 金融 | |
10 | HD | ホームデポ | 一般消費財 | |
11 | IBM | IBM | 情報技術 | ワンタップバイ米国で投資中 |
12 | INTC | インテル | 情報技術 | |
13 | JNJ | ジョンソンエンドジョンソン | ヘルスケア | |
14 | JPM | JPモルガンチェース | 金融 | |
15 | KO | コカ・コーラ | 生活必需品 | ワンタップバイ米国で投資中 |
16 | MCD | マクドナルド | 一般消費財 | ワンタップバイ米国で投資中 |
17 | MMM | スリーエム | 資本財 | |
18 | MRK | メルク | ヘルスケア | |
19 | MSFT | Microsoft | 情報技術 | |
20 | NKE | ナイキ | 一般消費財 | |
21 | PFE | ファイザー | ヘルスケア | ワンタップバイ米国で投資中 |
22 | PG | プロクター&ギャンブル | 生活必需品 | ワンタップバイ米国で投資中 |
23 | TRV | トラベラーズカンパニー | 金融 | |
24 | UNH | ユナイテッドヘルスグループ | 資本財 | |
25 | UTX | ユナイテッドテクノロジーズ | 資本財 | |
26 | V | ビザ | 情報技術 | |
27 | VZ | ベライゾンコミュニケーションズ | 通信 | |
28 | WBA | ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス | 生活必需品 | |
29 | WMT | ウォルマートストアーズ | 生活必需品 | |
30 | XOM | エクソンモービル | エネルギー | ワンタップバイ米国で投資中 |
セクター別にみると以下のようになります。
ぱぺまぺがワンタップバイで投資している銘柄も9つ含まれています。
- アップル (AAPL)
- シスコシステムズ (CSCO) → 売却済
- IBM (IBM)
- コカ・コーラ (KO)
- マクドナルド (MCD)
- マイクロソフト (MSFT)
- ファイザー (PFE)
- プロクター・アンド・ギャンブル (PG)
- エクソンモービル (XOM)
NYダウ30種は不定期に入れ替わるようで、時の最新の超優良銘柄で構成されます。
例えば2015年には、アップルが組み入れられ、通信セクターのAT&Tが除外。
- in → アップル
- out → AT&T
2013年には、ゴールドマンサックス、ビザ、ナイキが組み入れられ、資本財セクターのアルコア、金融セクターのパンク・オブ・アメリカ、情報技術セクターのヒューレットパッカードが除外されました。
- in → ゴールドマンサックス、ビザ、ナイキ
- out → アルコア、パンク・オブ・アメリカ、ヒューレットパッカード
ぱぺまぺがワンタップバイ米国で投資しているゼネラルモーターズも、2009年に金融セクターのシティグループとともにNYダウから除外され、かわりにシスコシステムズとトラベラーズカンパニーが組み入れられました。
- in → シスコシステムズ、トラベラーズカンパニー
- out → ゼネラルモーターズ、シティグループ
ちなみに、そんな入れ替えが激しいNYダウで唯一、当初から生き残っていたのが最古参の銘柄ゼネラルエレクトリック(GE)です。
1896年の算出開始時から残っていた銘柄でしたが、2018年についにこのNYダウ30種から外れてしまいました。
- in → ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス
- out → ゼネラルエレクトリック
類似インデックスファンド
- たわらノーロードNYダウ コスト0.243%
- SMTダウ・ジョーンズインデックスオープン コスト0.54%
コスト面でみれば、iFree NYダウ・インデックスと対抗できるのはたわら版NYダウですが、純資産額はIFreeのほうに軍配が上がります。
総合的に見て、NYダウ指数に投資するインデックスファンドだったらIFreeのほうを選ぶべきです、
低コストで米国優良企業30種に投資
iFreeNYダウ・インデックスは低コストで、日本にいながら米国の優良企業30社に投資できるのが魅力です。
S&P500や米国市場全体に投資したいのならばそちらを投資するべきですが、ぱぺまぺは、欲張りなのでどちらにも投資することにしています。
もっとも、S&P500にも米国市場全体にもNYダウの30銘柄は含まれているので、あえて両方投資する必要性はないです。
この辺は人によりけりですね。
残念なことにiFreeNYダウ・インデックスは、つみたてNISAの対象外です。
ぱぺまぺは、2019年からつみたてNISAに移行しています。
当ファンドは、特定口座にて投資しています。
- 少額から米国優良企業にまとめて投資できる
- 米国市場平均に比べれば分散性は低い
- つみたてNISA対象外
ここまで読んでくださりありがとうございました
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